日本の女流画家たち2016.7.10修正更新版


深沢紅子

出生地・年月日:1903年(明治36年) 3月23日,岩手県盛岡市に生まれる。

経歴:岩手県盛岡市生まれ。女子美術学校日本画科に入学,油絵科卒業。同郷の洋画家・深沢省三と結婚し,夫婦そろって童画・洋画壇で活躍した。戦後は,岩手美術研究所や県立美術工芸学校で橋本八百二,夫・省三らとともに後進の美術指導にあたりながら,一水会や女流画家協会等に出品を続けた。清楚で味わいのある女性像や静物を描くことで知られ,日本画に通ずる繊細かつ清雅な色面構成に特色がある。1993年(平成5年) 3月25日,山梨県山中湖にある山荘で永眠。享年90歳。1996年(平成8年) 7月,「深沢紅子野の花美術館」が軽井沢に開館。9月21日,盛岡市紺屋町の中津川沿いに社団法人「深沢紅子野の花美術館」が開館している。

代表作・所蔵:

「立てる少女 」1959年 東京国立近代美術館収蔵

「スカーフの女」1941年 野の花美術館所蔵

「少女たち」1949年 岩手県立美術館

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「縞のブラウス」出展元:http://www.musashino-culture.or.jp/a

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「野の花」出展元:http://www.musashino-culture.or.jp/


世良臣絵

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出展元:http://www.osk.3web.ne.jp/

出生地・年月日:1911年11月15日・東京麻布生まれ。

経歴:世良は明治44年東京・麻布生まれ。父の「女が一人でも生きていけるように、手に職を付けなさい。」という方針のもと、3歳よりピアノを習い、また語学が出来、自立していける人間になるため6歳より東洋英和女学校の寄宿舎に入りました。卒業後、ピアノ指導者となり結婚後移り住んだ神戸においても仕事は続けました。小磯良平氏と知り合う機会があり、30歳より本格的に画業を開始。昭和29年に一水会に初入選。昭和41年にはフランスへ遊学。帰国後、銀座・日動サロンにて滞欧作品展を開催。その後、ギリシャ、ポルトガルなど欧州各地へ毎年、写生取材に渡り個展を開催しました。80歳になった平成4年に念願だった「世良美術館」を開館。その年の神戸市建築文化賞他多数を受賞。コンセプトは「女性がホッと深呼吸できる空間」。参考にしたのはヨーロッパに数多くある小さなかわいい個人美術館です。

代表作・所蔵:

「如月の東大寺・学堂裏」世良美術館所蔵


垣花恵子

出生地・年月日:1959年宮古島生まれ

経歴:沖縄県平良市(宮古島)に生れる。大学時代から独学で油絵を描き出す。薬害で、失明と死に向き合いながら絵画制作を続け、1988年クレヨンとコラージュによる作品が国際展で「選考委員会賞」受賞。1988年詩作品「予感」にて「詩人会議新人賞」受賞。1990年詩集『再生への意志』が「沖縄タイムス・芸術選賞・奨励賞」。「美術文化展」第53、54、55、57回展でに奨励賞、努力賞などを受賞。1998年「恵子美術館」をオープン。

代表作・所蔵:

代表作品の詳細は不明ですが「恵子美術館」には数多くの作品が所蔵されています。以下に美術館のURLを掲載しますのでご参照ください。

沖縄観光WEBサイト:http://www.okinawastory.jp/view/portal/0010862100/

恵子美術館:http://e.gmobb.jp/keiko-artmuseum/


松井冬子

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出展元:http://i0.wp.com/

出生地・年月日:静岡県・1974年1月20日

経歴:静岡県周智郡森町出身の日本画家。1994年、女子美術大学短期大学部造形学科油彩画専攻卒業。就職後4年を経て、6度目の受験で東京藝術大学美術学部入学。2002年に東京芸術大学美術学部日本画専攻卒業。2007年、東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本画研究領域修了。博士論文「知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」を東京芸術大学へ提出し博士 (美術)の学位を取得。女性、雌に焦点を当て、幽霊画、九相図、内臓、脳、筋肉、人体、動物を題材に採った作品を発表している。日本画壇のホープと目されている彼女の作品には、傷んだ皮膚や内臓、幽霊などが描かれ、一見グロテスクな絵画とも見られる。しかし、その作品が今、美術界内外で注目を集めている。彼女は、死に対する現実感の希薄化、喪失化が現代社会の大きな問題であると捉えている。なお画法は絹本に岩絵具を用いて描く方法。

代表作:卒業制作「世界中の子と友達になれる」:2002年・横浜美術館所蔵

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「印刻された四肢の祭壇 部分」2007年出展元:http://i0.wp.com/

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「世界中の子と友達になれる」出展元:http://www.cinra.net/


韮崎大村智美術館

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出展元:http://www.nirasakiomura-artmuseum.com/

概要:2015年ノーベル医学賞を受賞された大村智博士は天然有機化学者であり、女子美術大学理事長でもあり、2007年10月故郷・韮崎に開館した「大村智美術館」において永年に渡り蒐集してきた作品を公開しています。一階は国内でも珍しく常設展示として上村松園、三岸節子、片岡球子、堀文子ら女流作家の作品が展示されており、季節ごとに企画展が開催されます。二階は鈴木信太郎を中心とした男性作家の作品が展示され、また島岡達三や浜田庄司らの陶器が展示されている展望室からは、八ヶ岳や茅ヶ岳、さらには富士山のパノラマを望むことができます。美術館お隣には天然掛け流しの湯「白山温泉」もあり日帰り入浴を楽しむこともできます。

所在地:〒407-0043 山梨県韮崎市神山町鍋山1830−1

電話:0551-23-7775

開館時間:4月~10月10時00分~18:0011月~3月10時00分~17時00分

入館料:一般 500円/小・中・高校生 200円

URL:http://www.nirasakiomura-artmuseum.com/

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所蔵作品「片岡球子・富士」出展元:http://www.yamanashi-kankou.jp/

 

続編もご覧ください:以下なら参照できます。

「日本の女流画家」続編:http://bonvoyagejapan.com/joryugaka-vol2/

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