「京都の片泊まりの宿」/2016年3月20日修正更新版


 「京都の片泊まりの宿」

京都流の合理主義が生んだのが「片泊まり」です。簡単に言うと「一泊朝食付き」のことですが、夕食は食べたいお店で楽しんでくる、と言ううれしいシステムです。昔から著名な方々も重宝されてきた「片泊まりの宿」へご案内します。

 

石原

京都・中京区の数奇屋造りの宿「京の宿・石原」、ここは故・黒澤明監督の常宿でした。入口を入り、打ち水した通路を進むと、左手に玄関。その玄関を上がってすぐの階段を上った2階に8畳と6畳の2間続きの部屋が「黒澤ルーム」です。もとは書画骨董を扱う商家だったのですが旅館を営むようになったのは昭和35年からで「室町の呉服屋へ地方から仕入れに来る人たちを泊める商人宿」だったとそうです。大正末期に建てられただけあって、とりわけ黒澤ルームは堅牢である一方、欄間や床の間の意匠に「大正ロマン」的遊び心を感じる設計です。黒澤監督が描いた「影武者」の絵コンテが玄関に飾られています。

住所:京都市中京区柳馬場姉小路上ル
電話番号:075-221-5612
料金:平日11,500円(2名様より) 休前日同じ
食事:朝食は客室で
チェックイン/アウト:14時/11時/部屋数6室
交通:地下鉄南北線烏丸御池駅から徒歩7分

京の宿 石原

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「監督書簡」出典元:http://trvimg.r10s.jp/

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出典元:http://trvimg.r10s.jp/

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出典元:travel.rakuten.co.jp


十四春旅館

明治42年に建てられた京町家の宿。アクセスは地下鉄五条駅より歩いて3分の所にあります。烏丸通より一筋西の通りに面し都心でありながら静かで落ちつけます。庭を望める部屋が多く、到着時には抹茶のサービスがあります。夕暮れ時より表、中庭をライトアップ。お風呂は香りのよい槙の木で作られていますので、旅の疲れを癒してくれます。主屋、土蔵は国の登録有形文化財、塀は市の歴史的意匠建造物の指定になっています。主屋は内装に巨大な手すきの一枚ガラスや寄木をあしらい、伝統的な町家と近代的要素を併せ持つ土蔵は、戸口上部に黒しつくいを塗り込んだ鳥居風門構えが特徴との評価がされる建前です。

住所:〒600-8428京都市下京区諏訪町通り松原下ル弁財天町326
TEL:075-341-5301
FAX: 075-341-5303
アクセス:京都駅よりタクシーで10分

URL:http://www.14haru.com/

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十四春旅館・玄関口出典元:http://www.14haru.com/

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「居室から見た中庭」出典元:http://www.14haru.com/

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「居室内」出典元:http://www.14haru.com/

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[朝食]出典元:https://i0.bookcdn.com/


菊香荘(きっかそう)

映太秦撮影所の向かいにあり、俳優や著名人の馴染み客が中心というお宿です。実はここは、もとは別荘で大河内山荘と同じ庭師の手による見事な庭園だったと言います。そこに建物を増築したので迷路のようになったという訳です。鞍馬石が配され、楓やシンパク、松の生い茂る庭に名残が見てとれます。祇園の料亭で6年間修業した息子の大輔さんが作る朝食で充実の朝が迎えられます。

住所:京都市右京区太秦西峰岡町9
電話番号:075-861-0939
料金:平日7,875円?、休前日8,400円?
食事:朝食は食堂で(部屋食は別料金)
チェックイン/アウト:13時/11時半/部屋数16室
交通:JR太秦駅から徒歩4分/駐車場あり

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出典元:https://www.kyokanko.or.jp/

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出典元:https://www.kyokanko.or.jp/


旅館花屋

四条の繁華街に時が止まったような佇まいを見せている小さな木造の宿。元大阪の豪商の別荘で築100年は経つ町家です。もとは茶室だった「聴水居」は床の間の網代の天井、飾り障子など上品で凝った造りに目を引かれるうえ、足元の小さな戸を開ければそこには高瀬川が流れています。また、ここは映画人が多く宿泊していたことで有名です。なかでも「生きているかぎり、生きぬきたい」という色紙は、名作『裸の島』から近年の『午後の遺言状』など数々の名作知られる映画監督・新藤兼人氏によるもの。映画の黄金期、撮影所がひしめく京都という土地柄のもと、ここは多くの映画人の交流の歴史をずっと見守ってきたお宿です。

住所:京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町201
電話番号:075-351-4398
料金:平日7,000円(朝食付、税込) 休前日同じ
食事:朝食は1階「聴水居」で
チェックイン/アウト:16時/10時(門限22時)/部屋数4室
交通:阪急河原町駅から徒歩2分

URL:http://www.hana-ya.info/

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出典元:http://www.hana-ya.info/

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出典元:http://www.hana-ya.info/

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出典元:http://www.hana-ya.info/


枳殻荘(きこくそう)

東本願寺の別邸・枳殻邸の南側に、堂々たる佇まいを見せる宿。旅籠を思わせる玄関から進むと舟天井の下に朱塗りの橋がかかり、その奥に明治28年に建てられたという旧館があります。また、このお宿には有名なエピソードがあります。かつて旅行会社に「部屋に金庫や冷蔵庫があるか」と尋ねられて、「ありません。その代わりうちには情緒があります」と答え、びっくりされたと言います。そして時代 が変わり、古いものを見直そうという風潮になった今、築100年という風格ある建物のしつらえと、家庭的なサービスに惹かれ、連泊していくお客様が多いそうです。また、料理旅館と銘打つだけあって湯葉と生麩の造り、黒ごま入り豆腐、丹波黒納豆など凝った朝食も好評です。

住所:京都市下京区川原町七条上ル一筋目西入ル
電話番号:075-371-7781
料金:平日10,000円? 休前日同じ
食事:食事は客室または食事室で
チェックイン/アウト:16時/10時/部屋数5室
交通:JR京都駅から徒歩8分/駐車場あり

URL:http://www.kikokuso.com/

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出典元:http://www.oak.dti.ne.jp/~kikokuso/

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出典元:http://www.oak.dti.ne.jp/~kikokuso/

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出典元:http://www.oak.dti.ne.jp/~kikokuso


御宿にわ

東本願寺前には、全国から参拝に来る門徒の宿泊用として開業した旅館が軒を連ねており、「御宿にわ」もその1軒です。「愛知県丹羽郡の『丹羽』が宿名のルーツ。祖父が昭和5年に京都に来て、同郷の門徒さんの宿泊所を始めたそうです」3代目ご主人の菱川義浩さんは宿の歴史をこう語られます。今は一般の観光旅館として利用されているこの宿の最大の特徴は、建物が新しい「町家」であることです。京都の町家改装が専門の大工さんに「温かみのある宿 に」と依頼し、話し合いながら全面改装されたそうです。木の香りが漂う館内は、新しい建物ゆえの合理性と、どこか懐かしい雰囲気が共存した造りとなっています。
客室は、こぢんまりした6畳間から、箱階段の付いた8畳の部屋まで、バラエティに富んだ8室。予約が多いため、部屋の指定はできず、人数や込み具合によって調整されます。男女別の浴湯もあり、ヒバ造りの浴槽や露天風呂が付いています。

住所:京都市下京区東本願寺菊ノ門前
電話番号:075-351-1808
料金:平日8,000円?(税込) 休前日同じ
食事:1,000円追加で夕食も頼める
チェックイン/アウト:16時/10時(門限22時)/部屋数8室
交通:JR京都駅から徒歩10分

URL:http://www.oyado-niwa.com/

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出典元:http://www.oyado-niwa.com/

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出典元:http://www.oyado-niwa.com/

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出典元:http://www.oyado-niwa.com/

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出典元:oyado-niwa.com

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朝食・出典元:oyado-niwa.com

 

≪次ページ・パート2.もご覧ください≫

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