日光の寺社を巡る/2016年3月19日修正更新版


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[日光の寺社を巡る]

日本的なものの代表と言えば神社・仏閣です。そして日光にはその代表的なものが両方,存在しています。日本の歴史とも深くつながるその佇まいはさしずめ「大規模な芸術」です。では、その誇らしい「和の美」を訪ねましょう。

日光東照宮

江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現が祀られています。日本全国の東照宮の総本社的存在であり他の東照宮との区別のために、「日光東照宮」と呼ばれています。その歴史は古く鎌倉幕府、関東公方、後北条氏の歴代を通じて、東国の宗教的権威となっていました。こうした歴史を背景に、徳川氏は東照宮を造営したと言われています。明治元年(1869年)の神仏分離により、日光は神社の東照宮・二荒山神社、寺の輪王寺の二社一寺の形式に分立しました。

所在地: 〒321-1431 栃木県日光市山内2301
電話: 0288-54-0560
営業時間:8時00分~17時00分
アクセス 東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路を経て、日光ICから2km。
駐車場 600円/日(200台)

 

彫刻の美

日光東照宮の社殿はおびただしい数の彫刻で装飾されており、陽明門のほか、表門、回廊、唐門、拝殿、本殿などにも数多くの彫刻があります。これらの彫刻は単なる装飾ではなく、さまざまな象徴的意味を担っています。人物彫刻には中国伝説や故事に取材したものが多く、鳥獣の彫刻には霊獣、霊鳥と呼ばれる、吉祥的意味合いをもつものが多いそうです。中でも「眠り猫」「三猿」「雀」は有名です。

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出典元:http://www.toshogu.jp/

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出典元:http://www.toshogu.jp/

 

陽明門

日光東照宮の陽明門は、建物全体がおびただしい数の極彩色の彫刻で覆われ、一日じゅう見ていても飽きないということから、「日暮御門」と称されています。また日光東照宮は、陰陽道に強い影響を受け、本殿前に設けられた陽明門とその前の鳥居を中心に結んだ上空に北辰(北極星)が来るように造られていると言われています。

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出典元http://www.nikko-kankou.org/


日光東照宮五重塔

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出典元:http://www.toshogu.jp/
日光東照宮の最初の五重塔は慶安3年(1650)に初代若狭小浜藩主の酒井忠勝が寄進したものでしたが、文化12年(1815)に焼失しました。その後、文政元年(1818)に十代藩主酒井忠進が再建したのが現在の五重塔です。高さは36m。極彩色の日本一華麗な五重塔で、初層軒下には富田宿(現大平町)の名工 後藤正秀が手がけた十二支の彫刻があります。また、初層内部にも漆塗り・彩色・漆箔がきらびやかに施されています。
塔を貫く心柱は懸垂式で、礎石には据えられず、四重から吊り下げられて浮いています。これは、時を経て重みで塔身が縮んだ際にも、心柱が五重の屋根を突き抜けてしまわないよう江戸時代に考え出された工法ですが地震に強いと言われる通り、日光東照宮の五重塔も幾度かの大地震を乗り越えて健在です。

 

心柱

東照宮五重塔は、中心に心柱(しんばしら)を据えた優れた耐震構造物ですが東京スカイツリーの耐震システムが、五重塔の心柱構造を応用して設計されたことでも話題になりました。五重塔の心柱は、4層目から鎖で吊下げられ、下まで達していません。そして各層と繋がっていないことは、心柱が五重塔の構造にかかわる部材でないことを表しています。見てるだけでは何が何だか良く判りませんが、実にきれいです。

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出典元:http://www.toshogu.jp/

 

十二支の彫刻

東照宮の霊獣・動物の彫刻は全部で26種類あると言われています。五重塔の第一層の蟇股には東西南北の4面に12支の動物の全ての彫刻があります。北側の中央の鼠から始まり時計回りに順番に配置されています。


 二荒山神社

正式名称は「二荒山神社」ですが、宇都宮市の二荒山神社(宇都宮二荒山神社)との区別のために地名を付して「日光二荒山神社」と呼ばれています。日光三山を神体山として祀る神社で境内は以下の3宮からなります。「本社 – 日光の社寺最奥に鎮座」「中宮祠 – 中禅寺湖畔」「奥宮 – 男体山山頂」。

 

本社

「日光山内(さんない)」と呼ばれる日光の社寺のうちでは最奥に位置する。1617年(元和3年)の東照宮造営の際に現在地に移転し、社殿も一新された。現在の社殿はその時の造営のもので、八棟造の本殿や入母屋造の拝殿を始めとして11棟が重要文化財に指定されている(神橋含む)。神苑に立つ重要文化財の銅灯籠は、通称「化灯籠(ばけどうろう)」といわれる。

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出典元:wikimedia.org

 

中宮祠

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出典元:https://upload.wikimedia.org/

勝道上人による782年(天応2年)の男体山登頂ののち、784年(延暦3年)に建立されたという。境内は本殿を始めとして7棟が重要文化財に指定されています。また男体山の登拝口の近くにある巨大なイチイ(A株とB株の2本)のうち、A株の樹齢は推定1,100年、B株の樹齢は推定1,000年とされ、昭和44年(1969年)10月11日にA株・B株ともに「中宮祠のイチイ」として栃木県指定天然記念物に指定されています。

 

奥宮

男体山山頂に勝道上人により782年(天応2年)に創建。奥宮近くの太郎山神社付近からは奈良時代から近世に至る祭祀遺物が出土し、一帯は「男体山頂遺跡」と言われます。出土品の多数は重要文化財に指定されており、中宮祠宝物館にて保管されています。

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出典元:https://upload.wikimedia.org/

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出典元:https://upload.wikimedia.org/


日光輪王寺

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出典元:http://rinnoji.or.jp/

輪王寺は天台宗の門跡寺院で明治初年の神仏分離令以後、東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と称されます。近世まではこれらを総称して「日光山」と呼ばれていました。現在「輪王寺」は日光山中にある寺院群の総称でもあります。境内は東照宮、二荒山神社の境内とともに「日光山内」として国の史跡に指定され、「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。創建は奈良時代にさかのぼり、国宝、重要文化財など多数の文化財を所有し、徳川家光を祀った大猷院霊廟や本堂である三仏堂などの古建築も数多くございます。また輪王寺・夜叉門は四体の夜叉「阿跋摩羅(あばつまら)、毘陀羅(びだら)、烏摩勒伽(うまろきゃ)、犍陀羅(けんだら)」が、安置されていることから夜叉門と呼ばれ、霊廟(れいびょう)を守っています。夜叉門には、牡丹(ぼたん)の花が彫刻されているので、別名【牡丹門】とも呼ばれています。

住所: 〒321-1431 栃木県日光市山内2300
電話:0288-54-0531


 大猷院霊廟

大猷院とは徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ)(廟所=墓所)で、境内には世界遺産に登録された22件の国宝、重要文化財が建ており、315基の灯籠(とうろう)も印象的です。

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出典元:http://rinnoji.or.jp/

 

三仏堂

現在の建物は、正保2(1645)年、徳川三代将軍「家光」公によって建て替えられました。三仏堂の内陣には、日光三社権現本地仏(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)という三体の大仏さま(高さ7.5メートル)と、東照三社権現本地仏(薬師如来・阿弥陀如来・釈迦如来)という掛仏の、2組の三尊仏がご本尊さまとしてお祀りされています。

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出典元:https://upload.wikimedia.org/


 神橋

二荒山(男体山)をご神体としてまつる二荒山神社の建造物で、日光山内の入り口にかかる木造朱塗りの美しい橋。奈良時代の末に勝道上人が日光山を開くとき、大谷川の急流に行く手を阻まれ神仏に加護を求めた際、深沙王(じんじゃおう)が現れ2匹の蛇を放ち、その背から山菅(やますげ)が生えて橋になったという伝説を持つ神聖な橋。別名、山菅橋や山菅の蛇橋(じゃばし)とも呼ばれています。現在のような朱塗りの橋になったのは寛永13(1636)年の東照宮の大造替のとき。明治35(1902)年にそのときの橋は洪水で流されてしまいましたが明治37(1904)年に再建され、日本三大奇橋の1つに数えられています。

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出典元:https://upload.wikimedia.org/

 

住所:栃木県日光市上鉢石町
TEL:0288-54-0535 (二荒山神社)
アクセス:JR日光駅・東武日光駅→東武バス中禅寺温泉、または湯元温泉行きで5分、神  橋下車、徒歩すぐ
URL:http://www.shinkyo.net/

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