2019自衛隊保有の最新兵器/2019年4月10日更新

adds by google

ads by google
Pocket

2019自衛隊保有の最新兵器

保有予定も含めて日本の自衛隊が保有する装備兵器をご紹介します。当サイトの主旨とジャストミートするかどうか心配な部分もありますが、平和を維持するために、このような国防装備が必要な日本です。ご紹介します「2019自衛隊保有の最新兵器」情報です。

≪ノミネートリスト≫

110式戦車」

2KC46空中給油機」

3「新型機動戦闘車」

4「新型水陸両用車」

5DEX多機能護衛艦」

6「球形飛行体」

7ACIES Ⅲ

8「島嶼防衛用高速滑空弾」

9「イージス・アショア」

10「海自護衛艦まや」

11F35A


110式戦車」

概略:2011年に配備が始まり、2015度までに76両が北海道、九州に配備された「第3.5世代」の新型戦車。従来の90式戦車と同等以上の火力・装甲を備えながら、重量を40トン台に抑えてコンパクト化し、山間部での作戦に適しています。戦場ネットワークにリンクする通信機能で、陸・海・空自とも連携できる。主砲に120mm滑空砲、自衛火器には12.7mm重機関銃などを装備する74式戦車の正当な後継となる第3世代最新鋭戦車で、C4Iによるネットワークで航空機や普通科との情報共有が特徴です。

参考サイト:https://rikuzi-chousadan.com/soubihin/sensya/type10.html

出典元:https://rikuzi-chousadan.com/soubihin/sensya/10mbt/10mbt_1.jpg

出典元:https://rikuzi-chousadan.com/soubihin/sensya/10mbt/10tk_04.jpg

正式名称:「10式戦車」

製品情報:以下参照

制式化

200912

価 格

10700万円

全 長

9.42m

全 幅

3.24m

全 高

2.30m

全備重量

44

最高速度

70km/h

搭載機関

水冷4サイクルV8気筒ディーゼルエンジン

出 力

1200PS/2300rpm

乗 員

3

装填方式

自動装填

情報共有

C4I

武 装
  • 44口径 120mm滑空砲×1

  • 12.7mm重機関銃M2×1

  • 74式車載 7.62mm機関銃×1

開 発

防衛省技術研究本部
(
現:防衛装備庁)

製 造
  • 車体・砲塔|三菱重工業

  • 主砲|日本製鋼所

製造社:上記参照

購入予定価格:約10700万円

導入予定時期:2011年以降

導入予定規模:最終的な導入数は未確認

配備予定地域:2010年の配備開始後、まずは富士学校・戦車教導隊(御殿場地区)武器学校(土浦)などに教育用として試作車両を配備。その後、1師団・戦車大隊や西部方面隊などに配備され、さらに装輪式の16式機動戦闘車10式戦車を各方面隊への効果的な配備が期待されます。


2KC46空中給油機」

概要:B-767旅客機をベースにした空中給油機。一見すると自衛隊がすでに運用しているKC-767と変わりませんが、自機のセンサーによる情報と、データリンクで送られてくる情報を統合して表示する機能を有します。防衛省は当初4機の導入を予定しています。

参考サイト:https://flyteam.jp/news/article/103670

A Boeing KC-46A Pegasus takes off at Yokota Air Base, Japan, Oct. 25, 2018, during a system evaluation. This is the first time the KC-46A visited Japan. The flight is to support an initial evaluation by the USAF of the KC-46A’s integrated mission system suite as well as its ability to conduct worldwide navigation, communication and operation.
出典元:https://freighter.flyteam.jp/newsphoto/23859/w628.jpg

正式名称:「KC46空中給油機」

製品情報:ボーイングは20181210()、アメリカ空軍を通じて航空自衛隊向けKC-46空中給油機の2機目について、契約を締結したと発表しました。201712月に締結された1機目のKC-46と同じく、対外軍事有償援助プログラム(FMS)の一環として契約を獲得したものです。開発中のKC-46空中給油機は、空自向けが初めての海外向け契約で、空中給油機の機体とそのロジスティック支援を含む契約です。日本では機種選定を経てKC-46Aペガサスが採用され、アメリカ空軍も空自の導入により相互運用性が強化されるだけでなく、日米間の安全保障上にも重要な役割を果たすとの見解を示しています。ボーイングは、KC-46について空自が保有するKC-767Jよりメンテナンスが容易であること、信頼性の向上、ライフサイクルコストが軽減され、数十年にわたり貴重な機動力を提供するものになるとコメントしています。防衛省は新空中給油・輸送機を4機導入、アメリカ空軍はKC-46空中給油機を2050年にかけて179機導入する計画です。KC-46プログラムは現在、6機の試験機で各機種と給油試験を実施しており、F-15EF-16F/A-18AV-8BC-17A-10B-52KC-10KC-135KC-46とのコンタクトを実施済みです。

製造社:ボーイング社

購入予定価格:一機15895万ドル

導入予定時期:2017年以降

導入予定規模:合計4機(*二機目の納入予定は20216月末)


3「新型機動戦闘車」

概要:2016年より配備開始。アクティブサスペンションで車体の揺れを抑え、高い射撃精度と走破性を実現しています。普通科(歩兵)部隊への火力支援を主な任務とし、戦車と正面からぶつかるような戦闘は想定していないが、上陸してくる水陸両用戦車程度なら十分に対抗できるとみられます。機動戦闘車はこれまでの陸上自衛隊としては新しいタイプの戦闘車両で、戦車のような主砲搭載の外観に装輪装甲車と同様な装輪(タイヤ)式の足回りになっています。この装輪式の火力支援車両は2003年から10式戦車の開発技術応用を活かした「将来装輪戦闘車両」としてスタートして2007年頃から本格的な開発が始まりました2013年後半には試作車両が公開され2015年に開発が完了して2016年に制式化後に部隊配備が始まりました

参考サイト:https://rikuzi-chousadan.com/soubihin/sensya/type16mcv.html

出典元:https://rikuzi-chousadan.com/soubihin/sensya/16mcv/type16mcv_02.jpg

出典元:https://rikuzi-chousadan.com/soubihin/sensya/16mcv/type16mcv_16.jpg

正式名称:「16式機動戦闘車」

製品情報:以下参照

制式化

2016

全 長

8.45m

全 幅

2.98m

全 高

2.87m

全備重量

26

搭載機関

直列4気筒4ストローク水冷ターボチャージド・ディーゼル

出 力

570ps/2100rpm

最高速度

100km/h

乗員

4

武 装
  • 52口径105mmライフル砲×1

  • 12.7mm重機関銃M2×1

  • 74式車載7.62mm機関銃×1

開 発

防衛装備庁
(
旧:防衛省技術研究本部)

製 造
  • 車体|三菱重工業

  • 主砲|日本製鋼所

製造社:上記参照

購入予定価格:一車両72千万円

導入予定時期:2016年より導入開始。

導入予定規模:16式機動戦闘車の調達数は2016年度が36両、2017年度が33両、2018年度が18両となっています

配備予定地域:本州各地の予定。報道公開、降下訓練展示(習志野演習場)や自衛隊観閲式(朝霞演習場)での一般公開はされていますが、16式機動戦闘車として実働部隊に制式配備されるのは西部方面隊 第8師団(北熊本)・第14旅団が最初になります。


4「新型水陸両用車」

概要:三菱重工業が開発している水陸両用車で、先行導入したAAV7水陸両用装甲車は、あくまでもこれが完成するまでの「つなぎ」とされています。小型・大出力のエンジンで、水上航行速度は時速37−46キロに達し、米海兵隊も興味を示していると言います。

参考サイト:http://agora-web.jp/archives/2026572.html
参考サイト:http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2015-10/09/content_36768638.htm

出典元:http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/002/241/20/N000/000/008/149726650706382777177_DSC02334.jpg

出典元:http://images.china.cn/attachement/jpg/site1004/20151009/c03fd54abb941781633007.jpg

正式名称:「水陸両用車MAV

製品情報:日本は新編された水陸機動団用にAAV760両弱調達しましたが、年代物の装備のため、水面下では三菱重工による国産水陸両用車の開発続いてきました。そのような中の201761214日に幕張メッセで開催されMAST Asia 2017」に日本防衛当局の武器調達姿勢を評価する上で興味深い展示がなされました。それ三菱重工業が社内研究として開発を進めてきた水陸両用車「MAVMitsubishi Amphibious Vehicle)」でMAVの研究開発は長らくアメリカ海兵隊が使用してきた水陸両用車「AAV-7(水陸両用強襲車-7型)」の後継車両「EFV(遠征戦闘車)」の開発にアメリカ技術陣が失敗したため「EFVに取って代わる車両を開発できないものか?」といった理由で始まったプロジェクトです。

ただし、この車両の開発、導入には多くの思惑や経緯が交錯しており、現実の国際情勢の中で作業工程がいかなる形で進行していくのか不透明といわれています。そのような情勢下においてプレス発表された断片的な情報の中から画像資料を参考掲示してみました。

製造社:三菱重工

購入予定価格:・・・・・・・・・・・・・・・・

導入予定時期:・・・・・・・・・・・・・・・・

導入予定規模:・・・・・・・・・・・・・・・・

配備予定地域:・・・・・・・・・・・・・・・・


5DEX多機能護衛艦(30FEM)」

概要:2021年に就役し、22隻が建造される予定です。排水量3000トンと護衛艦としては小型の部類に入りますが、しかし時速74キロの航行性能を持ち、高速で移動する漁船などのターゲットを追撃できます。搭載する装備を変えることで幅広い任務に対応できる艦艇です。

参考サイト:https://togetter.com/li/1138591
参考サイト:https://www.ms-plus.com/78594

出典元:https://www.ms-plus.com/images_item/78000/78594_4.jpg

正式名称:「DEX多機能護衛艦(30FEM)」

製品情報:以下参照

排水量 基準 3900(計画)
全長 130 m (計画)
全幅 16 m (計画)
深さ
吃水
機関 CODAG方式
オールス・ロイス社MT30ガスタービンエンジン 1
MAN12V28/33D STC ディーゼルエンジン 2
推進器 2
速力 最大30kt
乗員 100
兵装 62口径単装砲 1
RWS 2
Mk.41VLS16セル) 1
SeaRAM 1
17SSM4連装発射筒 2
HOS‐303水上魚雷発射管 2
艦載機 SH⁻60K哨戒ヘリコプター 1
C4I リンク22戦術データ・リンク
レーダー OPY-2 多機能型
ソナー OQQ-11 対機雷戦用ソナーシステム
OQQ-25 水上艦用ソナーシステム(VDS+TASS)
機雷戦
装備
無人機雷排除システム(USV+UUV(OZZ-5)+EMD
簡易型機雷敷設装置
電子戦
対抗手段
NOLQ-3E 電子戦装置

3900トン型護衛艦は、日本防衛省海上自衛隊2018度(平成30年度)から建造を予定している新型護衛艦です。従来の護衛艦と比較して、コンパクトかつ多機能な艦艇になる予定で艦種記号はフリゲートを表す「FF」に多目的と機雷の頭文字の「M」を合わせた「FFMとなり、計画年度と合わせた「30FFM」が本艦型を表す略称となりますFFMの艦種記号が判明するまでは、軍事雑誌等では「DEX」「DX」「30DX」「30DD」「30MSX」「30艦」「3000トン型将来護衛艦」「コンパクト護衛艦」「多機能護衛艦」などと呼称されてきまし。なお2018年度の政府予算編成概算要求では「平成30年度甲型警備艦」として予算が申請されています20172月には防衛装備庁より、主要性能・調達価格等を設定し、概念設計等の提案を求める形で事業者の公募が行われ、ジャパン マリンユナイテッド三井造船(現・三井E&S造船)三菱重工業が企画提案を行ってきました。これは船体と装備品等のシステム統合が従前よりも強く求められたこと、現状の価格のみの競争入札が熾烈な価格競争に繋がり、結果として建造基盤そのものの衰退が危惧されたためでした。選定の結果、8月に主事業者として三菱重工業、下請負者として三井造船が選定され、11月に契約締結が公表されました。最初の2隻は三菱重工業長崎造船所と三井E&S造船玉野艦船工場で建造され、20223月引き渡しを予定しています。

製造社:三菱重工業長崎造船所三井E&S造船玉野艦船工場

購入予定価格:以下参照

平成30年度の概算要求で2隻が964億円で要求され、大臣折衝で21055億円、予算(案)では2922億円(建造費のみで初度費は別)となりました。この2隻は搭載誘導弾の構成が未決定なため、VLSは後日装備となります2019年度の概算要求では2隻が995億円で要求され、予算(案)では2951億円が認められました。

導入予定の規模と時期:以下参照

連続建造を想定しており、1番艦引き渡し時点の契約では平成30年度(2018年度)予算で最初の2隻の建造予算を計上し、2021年度までの4年間で毎年2隻づつ予算を計上し計8隻を建造する計画です。建造の主契約者は三菱重工業ですが、2番艦と2021年度計画艦のうちの1隻は下請負者の三井E&S造船に建造させる予定です。平成30年度計画艦の最初の2隻は予算計上から起工まで2年程度かけ、起工から竣工までは2年程度で建造する計画です。


6「球形飛行体」

概要:2019年の今でこそ、ドローンの存在は常識化していますが、遡ること2010年に防衛省技術研究本部が発表した世界初の軍事用小型球形飛行体が話題になりました。障害物や風に強く、飛行や離着陸、ホバリング、地上を転がっての移動、壁への張りつきなどの能力は、まさに「ジャパニーズ・ニンジャUFO」とも標榜されました。果たしてその後の計画は・・・・。

参考サイト:https://astavision.com/contents/column/98

出典元:http://astavision.com/contents/images/2015/04/554357201b73f1adb2626042972157ed.jpg

正式名称:「球形飛行体」

製品情報:2011年、防衛省技術研究本部・先進技術推進センターの技官・佐藤文幸氏は、テイルシッター型機の外形を、球形の骨組みの殻で囲んだ構造を持つ、世界初となる「球形飛行機」を考案し佐藤氏手作りの試作7号機(直径42㎝、重量350g)による実証試験を行いました。材料はカーボン、スチレン、ペットボトル等の身近なものを用い、リチウムポリマー二次電池(11.1V850mA)と小型カメラを搭載していました。 最大速度60/h、ホバリングによる飛行時間は8分とを示しました。 驚くべきことに、試作費用はわずか11万円。当時、今後の実用化への課題として、自律機能を含む遠隔操縦システム、水・乱流・気候変動・経年劣化などに対する耐環境性能、コストコントロール、機体規模とペイロード(積載物重量)の関係などがあり、今後これらの課題に取り組み、活躍シーンの拡張を図るというコメントを出しましたその後、時間が経過し防衛省が関係するドローン関連の情報は一切確認することができません。おそらく無人偵察飛行や調査を目的とした汎用機能の開発が行われていると思われます。

製造社:個人試作

≪次ページパート2≫もご覧ください