東西習慣比べ2019

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13「葱と言えば」

参考サイト:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO82142510Q5A120C1000000/

出典元:https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2Fcontent%2Fpic%2F20150123%2F96958A9F889DEAE0E3E6E0E7E3E2E0E2E2E3E0E2E3E7E2E2E2E2E2E2-DSXMZO8210185019012015000001-PB1-27.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&ixlib=php-1.2.1&w=630&s=a26bae82b6db01938c9d1c35603cae5e

基本情報:日本全国で見ると、ネギの分布は東西で大きく別れます。関東以北で主に食べられているのは白ネギで、成長時に土の中で成長する茎部分が白いことからそう呼ばれています。関東で白ネギが食べられているのには地理的な理由があります。白ネギは別名「根深ネギ」と呼ばれ、根を地中に深く張るのが特徴ですが、関東平野を覆う赤土の関東ローム層は土が柔らかいので、白ネギが根を張りやすい環境となっています。土よせもしやすいので食用の白い部分を長くするのも簡単で、栽培地として非常に適しています。白ネギの種類は大きく分けると「加賀群」と「千住群」の2つがあり、加賀群は群馬の「下仁田ねぎ」、長野の「松本一本ねぎ」、北海道の「札幌一本ねぎ」などがあります。また千住群には埼玉の「深谷ねぎ」などがあり、それぞれ茎の白い部分を中心に食べます一方、関西では青ネギが主流です。関西の土は花崗岩質で、作物が深く根を張りにくく、白ネギの栽培には適しません。しかし、青ネギは根が浅いので関西では栽培しやすい品種です。青ネギの種類には、九条群の京都の「九条ねぎ」、福岡の「博多万能ねぎ」、高知の「やっこねぎ」などがあり、いずれも白い部分は少なく、青い部分が料理に使われています。 白ネギと青ネギの中間点は中部地方で、岐阜、愛知、静岡では白ネギと青ネギが両方使われています。しかし、近年の流通システムに伴い、現在は全国どこでもいろいろなネギが食べられるようになっています


14「警察のスローガン」

参考サイト:https://kogusoku.com/archives/3347

参考サイト:https://corobuzz.com/archives/63550

出典元:https://kogusoku.com/wp-content/uploads/2017/04/kogusoku_22113042.jpg

出典元:https://corobuzz.com/wp-content/uploads/2016/04/kei1.jpg

基本情報:このような関東・関西の生活感性比較は適切かどうか、躊躇がありますが、現実に数年前大阪府警と東京警視庁が、求人広報で使用したポスターのキャッチコピーが話題になりました。警視庁のコピーは「あなたがまもる東京。」、一方、大阪府警は「行くぞっ!チカラの見せ所や!!」でした。なんとなくですが、確かに感性の差がありそうです。


15「大判焼の呼称」

参考サイト:https://j-town.net/tokyo/research/results/190292.html?p=all

出典元:https://j-town.net/images/2014/town/town20140813obanyaki_todoufuken_keikou.jpg

出典元:https://j-town.net/images/2014/quote-all/town20140717imagawayaki.jpg

基本情報:Jタウンネットでは2014717日から811日までの26日間、「大判焼き」について、読者の在住地域の呼び方について1482名にアンケートを実施しました。その結果、地方別の傾向を大ざっぱにいうと、北海道と北東北は「おやき」で、南東北と茨城は「大判焼き」。首都圏は「今川焼き」がく、東海は「大判焼き」となっています。滋賀を除く関西は「回転焼き」で、広島は「二重焼き」がトップ。それ以外の中国・四国地方は「大判焼き」が優勢、九州は「回転焼き」を支持する人が多数を占めました。


16「いなり寿司の形」

参考サイト:https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/21424/

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基本情報:関西は三角、関東は俵型が定番です。いなり寿司は、古くは江戸時代から食べられており、庶民の食べ物として親しまれてきました。全国にある稲荷神社の使いである「狐」の好物が油揚げであることから供物されるようになり、『いなり寿司』と呼ばれるようになりました。関西では“狐の耳の形”を表して三角に、関東では“稲荷神が穀物(農業)の神であることから米俵の形”を表して俵型になったと言われています。関西と関東のいなり寿司の違いは形だけではありません。お揚げの味付けや中に入れる具にも違いがあるのです。基本的に、関西のいなり寿司は「お揚げの味付けが薄めで、中のご飯は五目飯やひじき飯などの混ぜご飯」。関東のいなり寿司は「お揚げの味付けが濃い目で、中のご飯はシンプルな酢飯か白米」が主流となっています。


17「こんにゃくと言えば」

参考サイト:https://zexy-kitchen.net/columns/169

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基本情報:すき焼きやおでん、肉じゃがなどに使われる細長いこんにゃくのことをなんと読んでいますか?関東を中心とする地域では「しらたき」、関西地方などでは「糸こんにゃく」と呼ばれることが多くなっていす。でも呼び名は違っても見た目はまったく変わりません。実は「糸こんにゃく」と「しらたき」は同じものなのです。しかし、かつて「糸こんにゃく」と「しらたき」は違う食べ物でした。江戸時代から関東地方では「しらたき」が食べられていました。作り方は現在と同じで、小さな穴の空いた細長い筒を使ってこんにゃくを押し出して作っていました。その姿が白い滝のように見えることから「しらたき」と呼ばれるようになったのです。一方、同じ頃に関西地方では板こんにゃくを細長く切って糸状にしたものを食べており、それを「板こんにゃく」と呼んでいたのです。つまり、もともと「糸こんにゃく」と「しらたき」は違う食べものだったのです。それが長い時間が経つうちに板こんにゃくを切る「糸こんにゃく」がなくなり、名前だけが残るようになって現在に至っています。


18「肉まんと豚まん」

参考サイト:https://youpouch.com/2017/12/12/478143/

参考サイト:http://www.1242.com/lf/articles/83542/?cat=gourmet&feat=chiba

出典元:https://sociopouch.files.wordpress.com/2017/12/nikuman-butaman.jpg?w=640

出典元:https://www.1242.com/lf/asset/uploads/2017/12/adtDSC_4891a.jpg

基本情報:関西では松阪や神戸など牛肉の産地が多いせいか、一般的に「肉」というと牛肉を指します。だから「肉まん」というと牛肉たっぷりのお饅頭を意味してしまうので、豚肉の入ったお饅頭である肉まんのことは「豚まん」言うようです。現在では、主なコンビニで全国的に「肉まん」という商品名で売られているので、関西でも「肉まん」と呼ぶ人も増えているようです。しかし、一つのお店で「肉まん」「豚まん」の両方を出している場合は、豚肉の質や量、カットの大きさなどの違いで、豚まんの方が質が良く値段も高めにして、両者を別モノとして売っている場合もあるようです。この種の商品は関西のほうが、事情が複雑なようです。


19「おでんの出汁と具」

参考サイト:https://www.rarenippon.jp/2019/07/09/10264/

出典元:https://www.rarenippon.jp/wp-content/uploads/2019/06/190709_bb02-720×540.jpg

基本情報:関東のおでんは濃口しょうゆを使うのが特徴です。昆布とかつお節で出汁をとり、みりん、酒を使って味を整え具材はしっかり煮込んで醤油と出汁の味を染み込ませます。関東で人気のあるおでんの具は、ちくわぶ、はんぺん、つみれ、すじなど。ちくわぶとは、小麦粉に水と塩を加えて練ったもので、真ん中はちくわのように穴が開いており、外側は歯車のようにギザギザしています。ちなみにちくわぶをおでんの具とするのは関東だけで。 関西のおでんは薄口しょうゆを使うのが特徴で、昆布とかつお節で出汁をとり、塩で味を調えます。具材をあっさりと煮込むので、見た目も黒くなく、関東風よりも薄味に感じます。関西では鯨食が盛んだったこともあり、クジラをおでんに入れる習慣があります。特にクジラの舌の「さえずり」、くじらの皮の「コロ」は人気があります。また、牛すじやタコの足を入れるのも関西独自のものです。くじら、牛すじ、練り物の組み合わせは、味に深みがでるので、薄味でも食べごたえがありますまた関西ではおでんのことを「関東煮(かんとだき)」と言います。もともと、おでんは味噌煮込みで、江戸時代に関東から関西に伝わりました。その後、関西で改良され、昆布出汁が取り入れられ味も上方の料理職人により関西人の好む上品なものとなり、関東大震災後には関西のおでんが逆輸入される形で再び関東普及した経緯があります。以来、現在のおでんがそれぞれの地域で食べられるようになりました。


20「心太と葛」

参考サイト:https://style.nikkei.com/article/DGXZZO06123160W6A810C1000000/

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基本情報:ところてんは関西でも関東でも同じく食べられている食品ですが、その味付けには大きな違いがあります。関東ではからしと酢、醤油などでさっぱりいただくのが一般的ですが、関西では「黒みつ」をかけて食べます。いわゆる、くずきりと同じ感覚で、スイーツとして食べる感覚が大きいようです。関東でもところてんは、どちらかといえばおやつタイムに食べることが多いもの。黒みつをかけるのはちょっと違和感がある人もいるかもしれませんが、くずきりと同じように考えれば、自然とスイーツとしていただけるかもしれません


21「桜餅の長命寺と道明寺」

参考サイト:http://www.i-nekko.jp/gyoujishoku/haru/sakuramochi/

「長命寺」出典元:http://www.i-nekko.jp/gyoujishoku/haru/images/img_photo01.jpg

「道明寺」出典元:http://www.i-nekko.jp/gyoujishoku/haru/images/img_photo02.jpg

基本情報:桜餅には、大きく分けて関東風の「長命寺」(ちょうめいじ)と、関西風の「道明寺」(どうみょうじ)2種類の桜餅があります。どちらも単純に「桜餅」と呼ばれていますが、区別するときには「長命寺」「道明寺」と呼んでいます。「長命寺」小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を巻いた、クレープ状のお餅です。享保2年(1717年)、隅田川沿いにある長命寺の門番・山本新六が、桜の落葉掃除に悩まされ、ふと思いついて桜の葉を塩漬けにして、薄い皮に餡を包んだものに巻いて売り出したところ、これが江戸で大ヒット。「長命寺」または「長命寺餅」と呼ばれ、以来、関東ではこちらのタイプの桜餅が主流です。「道明寺」道明寺粉で皮を作り餡を包んだ、まんじゅう状のお餅で、道明寺粉のつぶつぶした食感が特徴です。道明寺粉とは、もち米を蒸して乾燥させ粗挽きしたもの。大阪の道明寺で保存食として作られたのが起源で、道明寺粉と呼ばれています。関西では、こちらのタイプの桜餅が主流で、「道明寺」または「道明寺餅」と呼ばれています。「長命寺」「道明寺」どちらの桜餅も、桜の葉の塩漬けで包まれています。この葉には、やわらかくて毛が少ない「大島桜」が主に使われ、全国で使用される桜餅の葉の約7割が伊豆の松崎町で生産されています。この葉を桜餅と一緒に食べるか、食べないかは意見が分かれるところ。ちなみに「長明寺」の発案者となった山本新六を初代とする「長命寺桜もち 山本や」の桜餅は、大きめの葉2~3枚で包んであり、香りが餅に移っているので、葉を外して食べるのがおすすめだそうです。桜餅にもいろいろなタイプがあるので、それぞれの好みで食べればよいようです。


22「狐とタヌキ」

参考サイト:https://tenki.jp/suppl/romisan/2016/07/02/12091.html

「きつねうどん」出典元:https://storage.tenki.jp/storage/static-images/suppl/article/image/1/12/120/12091/1/large.jpg

「たぬきうどん」出典元:https://storage.tenki.jp/storage/static-images/suppl/article/image/1/12/120/12091/3/large.jpg

「京都のたぬきうどん」出典元:https://storage.tenki.jp/storage/static-images/suppl/article/image/1/12/120/12091/4/large.jpg

「大阪のたぬき(そば)」出典元:https://storage.tenki.jp/storage/static-images/suppl/article/image/1/12/120/12091/5/large.jpg

基本情報:大阪をはじめとする関西地方では「たぬきうどん」や「きつねそば」という呼び名は存在しません。関東で「たぬきうどん」とよばれる、揚げ玉の入ったうどんは、関西では「天かすうどん」と呼ばれようです。また関東でいうところの「きつねそば」である油揚げがのっているそばのことを関西では「たぬき」と呼びます。つまり、ここで「きつね」と「たぬき」のねじれが見られます。 発祥については諸説ありますが、きつねうどんは大阪で初めて作られたというのが定説です。元々は、甘辛く煮た油揚げをうどんと別に皿に入れて出していたところから始まっています。大阪周辺では信太森葛葉稲荷神社や、伝説のきつね信太(信田)森の葛の葉に由来して「しのだうどん」「しのだそば」ともよばれることがあります。これは、名古屋など中京エリアでは一般的な名称であり、刻んだ油揚げ(味付けはなされていないことも多い)が入った物を「しのだ」、刻んでいない甘辛い味付けの煮アゲが入っている物を「きつね」と区別することもあります。京都では「けつね」と発音されることもあり、味付けのされない刻んだ油揚げを具とすることが多く、甘辛い味付けの煮アゲが入っいてる物は「甘ぎつね」とよんで区別するようです。一般的には、揚げ玉いりのうどんやそばを「たぬき」と呼びます
そばやうどんの具のことを意味する「たね」や天ぷらの「たね」を抜いた「たね抜き」が「たぬき」となったといわれたり、衣の割りに中身が小さいかき揚げが「たぬき」と呼ばれていたため、という説もあります。一説では、砧家(キヌタヤ)で始めたキヌタソバが語源であるとされています。関西で揚げ玉を入れたそばやうどんは「たぬき」と呼ばず、揚げ玉のことを「天かす」ということから、「天かすそば」「天かすうどん」と呼びます。天かすは、関西ではテーブルサービスの店が多く、メニューにはのらないことも多いようです。また、本来捨てるものを入れていることを皮肉って「ハイカラ」と呼ぶようになったともされ、「ハイカラうどん」「ハイカラそば」と呼ばれることもあります。大阪をはじめとする関西では、一般的に「きつねそば」と呼ばれている物を、「たぬき」と称しています。主流だったきつねうどんがそばにばけたことから区別して「たぬき」とよぶようになったとも言われます一方、京都で「たぬき」は、短冊切りにした油揚げの上から九条ねぎとともに葛でとろみをつけたあんをかけておろししょうがを添えたたものを「たぬきうどん」「たぬきそば」と呼びます。甘辛く煮ず、味つけをしていない油揚げを使う京都の「きつね」があんかけにると「たぬき」になります正直、ここらの呼称のルールは文字面にすると訳が分からなくなります。


23「しることぜんざい」

参考サイト:https://www.around45.site/entry/oshiruko-zenzai

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基本情報:おしるこ(お汁粉)とぜんざい(善哉)は、どちらも小豆を砂糖で甘く煮て、餅や白玉団子を入れたものですが、両者の違いは関東と関西で異なり、関東では汁気の有無、関西では使う餡の違いで区別されます。 関東では、汁気のあるもの全般を「おしるこ」と言い、汁気のない餅に餡を添えたものを「ぜんざい」と呼んでいます

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