伝統技術の世界・指物師

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伝統技術の世界・指物師

日本伝統の木工技術に指物があります。家具、調度の細工には指物の技術は不可欠です。そこでご紹介します「伝統技術の世界・指物師」情報です。ここでは日本を代表する現代の指物師の方々をご紹介します。

≪ノミネートリスト≫

*指物の歴史と技術について

1「益田大祐」

2「木村正」

3「鈴木光爾」

4「井口彰夫」

5「牧信幸」

6「茂上豊」

7「戸田敏夫」

8「川本光春」

9「稲尾誠中」

10「海野義廣」

11「渡辺光」

12「木曽靖宜」


*指物の歴史と技術について

参考サイト:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E7%89%A9

参考サイト:https://nohgahotel.com/ueno/experience/neighbors/152/

出典元:https://nohgahotel.com/ueno/experience/assets_c/2019/01/mogami_0-thumb-1200xauto-382.jpg

基礎情報:指物とは、釘などの接合道具を使わずに、と木を組み合わせて作られた家具建具調度品などの総称です。日本でいう「指物」の名の由来については諸説ありますが、ホゾや継ぎ手によって材を組むことを「指す」と言い、「物指し」を用いて細工するからとも言われていますまた指物の技術者を日本では指物師と呼んでいます伝統的な指物にはいくつかの流派とも呼べるものが存在、特に京都京指物、東京(旧・江戸)の江戸指物、大阪の大阪唐木指物が有名で平安時代貴族文化に起源を持つ京指物は、室町時代以降、これを専門とする職人(指物師)が現れ、その後の茶道文化とともに発展していきました朝廷公家が主に使用したことから優雅で精緻な細工が特徴で、無垢板(むくいた)を用いた箪笥飾り棚などの高級和家具のほか、などの素材を生かした箱物・板物・挽物(ひきもの)・曲物(まげもの)などの茶道具があります江戸で発展した江戸指物は、武家町人商人によく使用されました。その風土ゆえに華美な細工は好まれず、素材の木目の美しさを活かした淡泊な木目に渋味を持ち合わせた塗りが好まれました。江戸時代の中頃に生まれた江戸指物師は、消費生活の発達につれて大工職の仕事の中で楢物師(ひものし)・戸障子師・宮殿師などと並ぶ技術領域の一つとなっていきました 大阪唐木製品は拭き漆を重ね、仕上げられる鏡のような光沢のある表面と、重厚な存在感のある唐木が特徴です。起源は奈良時代遣唐使を通じて日本に伝えられた唐木製品といわれ中国より伝えられた珍しい木が使われていたため、「の木」を用いた品であるとして「唐木(からき)」と呼び、それが「唐木指物」の名の元となったと考えられています


1「益田大祐」

参考サイト:https://sumida-3m.tokyo/3m/3m-649/

参考サイト:http://hozonkai.com/Daisuke_Masuda.html

出典元:https://sumida-3m.tokyo/wp-content/uploads/2016/03/DSC9349-760×507.jpg

「手許箪笥」出典元:http://hozonkai.com/Daisuke_Masuda/item/06.jpg

「引出し箱」出典元:http://hozonkai.com/Daisuke_Masuda/item/02.jpg

ジャンル:江戸指物全般

仕事領域と概要:(墨田区伝統工芸保存会・HPより)

私は家業としてではなく外から弟子入りしたので、伝統工芸としての自分の仕事を意識したのは独立してからの事でした。まだまだわからない事ばかりですが、生活と文化のつながりを大切にしてもの作りをしていきたいと思います。生活スタイルが変化していく中で、ただ昔の物ばかりを作っていてはいけない。しかし、流行に流されてはいけない。何をまもり、何を変えていくかが大切だと思います。重要なのは作品そのものではなく、それを作り出す職人の技術や考え方であると考えています。指物で作られる物は、多種多様にあります。 ちゃぶ台・鏡台から茶道具・仏具など一度しか作った事のない物や、まだ作った事のない物もたくさんあります。又、木で作れる物であれば何でも作る事ができます。まだまだ勉強ばかりの毎日です。伝統的な形をしっかりと学び、その中で自分らしさを表現できる様にしっかりと技術を身につけて行きたいと思います。お客様に木のすばらしさ、伝統技術を伝えられる事ができれば幸いです。

プロフィール:昭和50年東京練馬区生まれ

1995年育英工業高等専門学校工業デザイン科卒業

同年(株)コバモクに入社
1997
年江戸指物師渡辺に弟子入り

同年足立議技術専門校木工科入学

1998年卒業
2005
年独立(さいたま市)

2009年墨田区に移転

作品と価格案内:

住所:東京都墨田区立川4-6-5-1F

問合せ:03-6315-8546

Blog https://sashimasu.exblog.jp/


2「木村正」

参考サイト:https://craft.city.taito.lg.jp/craftsmaker/2251/

出典元:https://craft.city.taito.lg.jp/wp/wp-content/uploads/2017/08/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3-12-570×290.jpg

出典元:https://craft.city.taito.lg.jp/wp/wp-content/uploads/2017/08/P_20170706_133950-350×200.jpg

出典元:https://craft.city.taito.lg.jp/wp/wp-content/uploads/2017/08/P_20170706_134031-350×200.jpg

ジャンル:江戸指物桑物師

仕事領域と概要:以下参照

指物師とは金釘を一切使わず、ほぞや組手などの技法でタンスや鏡台などを作る職人のことで、木村さんのように、特に加工が難しいとされる桑材を使って指物を作る職人の事は、尊敬の念を込めて「桑物師」と呼ばれています。木村さんが18歳で広島から上京した時、師匠から最初に作るように言われた箸作りの体験は、箸を作る事だけでなく、師匠と弟子の接し方の体験ともなり、教育の一環として、地方から中学生が体験学習に来る事もあるそうです。

プロフィール:以下参照

「生きていくために手に職をつけたい」と考えた木村さんは、木工関係の会社にいたこともあって指物職人になることを決意。縁あって美術指物師 島崎国治さんのもとで13年の修行をしました。指物にはいくつか流派があり、木村さんは前田桑明さんの流れを汲む武家屋敷派。おおまかな指物の作り方はどこの流派も同じですが、木の厚みやほぞの深さなどの細かい部分で違いがあります。木村さんの流派は「箱ほぞ」といって、ほぞを普通より深く作ることがあります。深くいくぶん技術も高度なものを要しますが、丈夫でがっちりとした仕上がりになります。指物職人を取り巻く環境は厳しくなっており、以前のように、常時よい木材が手に入るとは限らなくなっているのが課題です。指物の素材では桑の木が至高と言われており、とくに三宅島、御蔵島の桑の木は指物職人からの評価が高いそうです。しかし、現在は木を切り出す人が減り、島外へ木材が出荷されないのが現状となっています。木村さんは若いころにそれらの島の大きな桑の木を入手し、現在もそれを使用して作品を作っています。木村さんは、引き出しや仏壇、手鏡など、注文に応じて製作します。京都の茶道関係者から折りたたみ可能な椅子のオーダーがあるなど、日本全国、ときには海外からも評判を聞きつけて注文があります。海外でも木工をやっている人は多いそうですが、江戸指物の高度な技術は、たびたび外国人を驚かすそうです。木村さんの工房では体験も実施しています。費用は3,500円で2時間程度。3名からの申し込みが可能です。

作品と参考価格案内:以下参照

・桑材 豆手鏡 2万円

・桑材 合曳 4万円~(あいびき:小さく収納できる腰掛け)

・総桑材 宝石箱 60万円

住所:東京都台東区下谷311

問合せ:0338747926

営業時間:9001700

定休日:祝祭日のみ


3「鈴木光爾」

公式サイト:http://www.mokkouhin.com/home

出典元:https://sites.google.com/a/mokkouhin.com/index/config/kouji.jpg

出典元:https://lh3.googleusercontent.com/73QGL3Himec0vtkmqBxkutOFAuS5gEOROQy78e3qgnqpEvOay-p3L9vQ7tC4EKW3eNxuTfGYvR0w=w600-h400

出典元:https://lh3.googleusercontent.com/IKdHtt1C3JVcN50QCdScalgfszFJ4zO0UgeMzduZ8mYIErKy8-LNOEpeR3cMxZBfyn8wNyD8cGGg=w600-h400

ジャンル:指物全般

仕事領域と概要:以下参照

欅、桑、黒柿などさまざまな銘木の持ち味と杢目を活かしながら、シンプルで美しいフォルムを制作します。創作活動は家具、茶道具、花器、木工芸品など多岐に渡ります。伝統工芸の分野では箱物を中心に、本来刳物の技法であった切子面を、指物に取り入れた「ダイヤカット」と呼ばれる独自の作風を切り開きました。近年では、国重要文化財「早雲寺織物張文台及び硯箱」の復元委託を手がけています。現在は家具や茶道具の受注製作を行いながら、古くなった和家具の修理修復に取り組むなど、長く愛される木製品つくりに励んでいます。

プロフィール:以下参照

栃木県小山市生まれ。 中学生の頃から指物師の父親のもとで技術習得に入る。1970年人間国宝中臺瑞真氏に師事。「それからウン十年、現場の仕事を通じて日夜腕を磨いています。毎日が真剣勝負です」

18回伝統工芸新作展初入選以後連続入選
28回日本伝統工芸展初入選以後18回入選
3回伝統工芸木竹展初入選以後9回入選
伝統工芸展新作展30回記念賞・東京支部長賞
’91金沢工芸大賞展優秀賞
30回日芸展審査員奨励賞
栃木県文化奨励賞
茶道美術公募展入選3
草月花器ビエンナーレ入選
世界工芸コンペティション入選

作品と価格案内:上記公式サイトをご参照ください。

住所:323-0024 栃木県小山市宮本町2-2-34

問合せ:0285-22-2954

オンラインショッピング:ご注文方法は上記HPをご参照ください。


4「井口彰夫」

参考サイト:http://www.kokuta-keiji.jp/gallery/jyuzu/jyuzu_11.html

参考サイト:http://www.kougeishi.jp/kougeishi.php?kougeishi_id=504843

参考サイト:http://www.kokuta-keiji.jp/gallery/jyuzu/jyuzu_11.html

出典元:http://www.kokuta-keiji.jp/WindowsLiveWriter/66393fb8da82_CE63/iguchi1_thumb.jpg

出典元:http://www.kougeishi.jp/photo/504843.jpg

出典元:http://www.kokuta-keiji.jp/WindowsLiveWriter/66393fb8da82_CE63/iguchi4_2.jpg

ジャンル:調度指物

仕事領域と概要:昭和40年より現在の仕事に従事されています。得意な技法調度品の製作ですが主な製品としてはたんす棚物座卓文机」と多岐にわたります。

プロフィール:以下参照

1947年 京都生まれ
1965
年 京都市立伏見工業高校 木材工芸科卒業。神戸不二屋家具 欧風家具の製作を習う。
1969
年 井口木工所勤務
1974
年 1級家具製作技能士認定
1989
年 井口木工所継承
1999
年 伝統工芸士(京指物)認定
2009
年 「京の名工」(京指物)表彰

主な受賞歴として、京都木工芸展知事賞平成6710)、京都木工芸展京都市長賞平成35813)など多数。 

作品と価格案内:価格等については直接お問い合わせください。

井口木工所住所:京都市中京区押小路通り堺町西入る152

問合せ:(075)231-4953

E-mailakiboss-mck□hop.ocn.ne.jp

上記Maliの□を@に変更し送信ください。(スパムメール防止の為)


5「牧信幸」

参考サイト:https://www.kyotoartisans.jp/2016/01/25/%E7%89%A7%E7%A5%9E%E7%A5%AD%E5%85%B7%E5%BA%97/

出典元:https://www.kyotoartisans.jp/wp-content/uploads/2016/01/018_s2.jpg

出典元:https://www.kyotoartisans.jp/wp-content/uploads/2016/01/018_i2.jpg

出典元:https://www.kyotoartisans.jp/wp-content/uploads/2016/01/018_3.jpg

ジャンル:神具指物

仕事領域と概要:以下参照

牧神祭具店は京都御所の西で大正7年創業。 創業以来培ってきた組手・仕口・曲げなどの伝統技法を受け継ぎ、三方・辛櫃や八脚案な どの神宝殿内木具調度具、社寺・家庭用神祭具、地蔵堂、神輿などの製作、修復に携わっています。御社(おやしろ)や御輿(みこし)など神社における祭礼用具全般を手掛ける木工工房です。金釘を使わずに木材同士を接合する仕口や、木材を自在に曲げて成型する「曲げ物」などの伝統的な木工技法を今に伝えます。神祭具は、漆塗りを施さずに白木で仕上げることが一般的で、桧の白く美しい木肌は神道が重要視する清浄さをあらわしています。職人は精進潔斎し、白装束に身を包んで作業をおこなうこともあります。工房内にずらりと並ぶ鉋がその技術の幅広さを物語っています

牧信幸プロフィール:以下参照

昭和24年生まれ。
平成17年、伝統の技継承三世代表彰。
平成26年、京都府伝統産業優秀技術者表彰。

作品と価格案内:直接お問い合わせください。

牧神祭具店住所:602-8061 京都府京都市上京区甲斐守町油小路通上長者町上る124

問合せ:075-441-7533

営業時間:9001700

定休日:日曜祝祭日


6「茂上豊」

公式サイト:http://sasimono.ciao.jp/about_Mogami/yutaka.html

出典元:http://sasimono.ciao.jp/image/photo/A.jpg

「格子行灯」出典元:http://sasimono.ciao.jp/image/gallery_photo/G_P_02.jpg

「格子傘立て」出典元:http://sasimono.ciao.jp/image/gallery_photo/G_P_04.jpg

ジャンル:江戸指物

仕事領域と概要:茂上工芸は創業、大正元年(1912)。 江戸家具(地物)を得意とする指物師、富村長松氏に師事した茂上兵次郎によって創立される。兵次郎は、製作の傍ら、多くの弟子を育て上げた。第二次世界大戦中には、職人の命であるカンナやノミなどの道具類を土管の中に隠して守り抜いた。その一部は、「江戸東京博物館」の展示室『独身指物職人の部屋』に見ることができる。昭和20年(1940)、東京大空襲により、兵次郎死亡。茂上工芸も壊滅的な被害を強いられるが、奇跡的に生き残った息子、豊二郎が修行を続け、跡を受け継ぎ、再建した。その後、豊二郎は同業者たちと協同して「江戸指物協同組合」を立ち上げ、『江戸指物』が『国の伝統工芸品』の指定を受ける道を作るなど、江戸手工業文化の伝承と産業発展に大きく寄与した。平成7年(1995)より、豊二郎の長男、豊が三代目を引き継ぎ、昔ながらの「江戸前」、「江戸の粋」を守り続けている。

プロフィール:以下参照

出典元:http://sasimono.ciao.jp/image/parts/yutaka_history1.gif

住所:東京都台東区蔵前4-37-10

問合せ:03-3851-6540

オンラインショッピング:ご注文等の手続きは以下のサイトをご参照ください。

手続き確認:http://sasimono.ciao.jp/others/request.html

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