旅ごころ「レッドリストとの付き合い方」

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旅ごころ「レッドリストとの付き合い方」

レッドリストとは、国際自然保護連合(IUCN)が作成した絶滅の恐れのある野生生物のリストの事です。また日本では環境省が作成した「絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト」もあり、これもレッドリストと呼ばれています。さらに各都道府県にもこれに準じる指定リストが存在し、詳細に羅列すると身の回りにかなりのリスト指定生物が生存していることになります。

旅に出ると目の前に雄大な自然が出迎えてくれますが、そこには数々の生物の営みがあり、その有様に感動を覚えます。これまでは、その景色に目を奪われるだけで足元にある自然に意識が向く事はありませんでした。でも最近のレッドリスト報道で一寸、事情が変わってきました。

公示された情報を見ると我々が頻繁に出かける観光ゾーンにも驚くほどのリスト生物がいるのです。箱根には「カミキリムシ」の多くの種類が指定されていますし「ハコネサンショウウオ」もリストアップされています。伊豆には「モリアオガエル」が、日光には271種もの植物が、軽井沢には植物57種、動物39種が指定されているのです。これは検索をかけたら全て事前確認する事ができます。

実は、この情報が旅の新しい楽しみにつながりそうです。ユネスコの世界遺産を訪れる旅もよろしいのですが、その名の通り「レガシー/遺産」ですから既に造られたモノを観覧する楽しみになります。それと比較すると「リスト生物と出会う事」は自然とのリアルな遭遇に他なりません。旅はライブな感覚でないと面白みが半減する、などとお感じの方に是非、お勧めしたいと思います、「レッドリスト探索」の旅です。

お出かけの際、お食事に「うなぎ」「まぐろ」をご注文された時はレッドリストを思い浮かべながら、こころしてお召し上がり下さい。

伊豆、箱根、軽井沢、日光へお出かけの際は「Bonn Voyage Japan」をご参照下さい。