現代オーガニックトレンド「全国野菜作り名人列伝」/2018年4月更新

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現代オーガニックトレンド

「全国野菜作り名人列伝」

日頃食べる野菜こそ、美味しくて、安心なものを食べたいと思います。そこで、各地の道の駅で人気の生産者、通販サイトで支持されている生産者、などの情報を集め「生産名人」なる人たちをご紹介したいと思います。今後、種類や生産者も続々と追加予定です。今回、ご紹介している皆さんは個人的なWEBサイトをお持ちでないようです。結果的にお取り寄せする場合のURLを記載しておりません。ただし地域名と生産者の名前を記入検索すると所属農協などから販路の確認が可能かもしれません。

 

 トマト名人

宮崎 竹林光昭(あや姫)

宮崎市木花で中玉トマトの生産・販売を行っているのが竹林光昭さんです。大阪からIターンで宮崎に移住し、新規就農されたとのことです。初めて自分の育てたトマトを「おいしい」と言ってもらったときの感動は今でも忘れないそうです。潜在的に野業に憧れる都会人にとっては、何ともうらやましい話です。常に食べる人のことを思いながら、手渡しする感覚でトマトを育てることが信条との事です。まだまだ試行錯誤の日々ですが、これからもっと多くの人に自分のトマトを安心しておいしく食べて欲しいと熱く語られます。

出典元:http://img17.shop-pro.jp/PA01103/763/etc/takebayashi_220_240.png?2116

関連URL:http://noka-direct.shop-pro.jp/?pid=67301638

竹林さんの農園は減農薬・減化学肥料が行われていますので手間が掛かり、収量が伸び悩むことがありますが、品種本来のフルーティな甘さと食感の良さで多くのリピーターに支持されています。おすすめは生食ですが、ちょっと贅沢な召し上がり方としてトマトジュースにするのが絶品だそうです。また、ピューレ状にしてヨーグルトにかけて食べてもおいしいそうです。何だかトマト好きにはたまらないお話ですね。

出典元;http://img17.shop-pro.jp/PA01103/763/etc/takebayashi_cindy.jpg?20680816

トマト名人

岐阜・花村トマト農園(王様トマト・レイカ)

名人クラスの皆さんには共通した「ある特徴」があります。それは人に食べてもらいたいという「執念」です。自分が美味しいものを食べたい、と言う原点からはじまり、究極的に「食べさせたい」と言う欲求に変化していくようです。花村ご夫妻にもその意思が強く感じれます。

関連URL:http://hanamuratomato.jimdo.com/

出典元:https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/saa841716dd47406f/image/ia268a867dea31571/version/1479977530/image.jpg

トマト生産についてご夫妻はこう語られます・・・・。「樹の上で真っ赤に色づくトマト、本来はこれを食べてほしい。収穫期に毎日、トマトのハウスに入ると樹が早く食べてくださいねーって言ってるのがわかります。熟れた果実は樹のエネルギーを奪います。このぎりぎりまで樹のエネルギーを吸収したトマトの実こそ自然の力です。生産品は店頭に並ぶまでの時間を考慮し、ほんの少し赤くなった物を出荷します。これはトマト本来の味を最大限引き出してはいません。店頭、食卓に並ぶ時間を最短にして、少しでも樹の上で熟した物を提供するにはどうしたら良いのだろうか?これは生産者としての課題なのです。」とてもとても熱い思いが伝わってきます。

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出典元:https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=239×1024:format=jpg/path/saa841716dd47406f/image/i872d20e1f92ff190/version/1486254830/image.jpg

トマト名人

静岡 大井川農場(アメーラ)

ご紹介します、フルーティで人気のアメーラ品種の生産者・大井川農場です。大井川農場は、静岡県農業試験場と研究開発した養液栽培システム「ハニーポニック」で、高糖度トマト「アメーラ」を周年生産して全国に出荷されています。安心して美味しい「アメーラ」を提供するために、同じような考えの小規模農家を束ね、品質管理や販売管理をおこない、皆さんの栽培技術が一定になるような研鑽を続けられています。実際、その状況は「アメーラ伝道者」と言った感じがします。

URL:https://www.amela-shop.com/user_data/farm.php

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出典元;https://www.amela-shop.com/

安心安全への取り組みも熱心で、静岡県が認証する「しずおか農水産物認証第1号」を取得。2007年には東京都にも生産情報提供食品事業者として登録されてます。我々は「美味しいアメーラトマト」何気なく食べていますが、その背景には大井川農場のような努力研鑽があることを忘れてはいけないんですよね。これからも、おいしいアメーラを作って下さい。よろしくお願いします。

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出典元;https://www.amela-shop.com/

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出典元:https://www.amela-shop.com/

トマト名人

新潟 阿部農園(フルーツトマト)

阿部農園も知る人ぞ知るフルーツトマト栽培の名人です。もし美味しいトマト全国ランキングがあったら、間違いなく「メダル候補」と言わせるほど、阿部さんのフルーツトマトは格別です!! ご夫婦で力を合わせて丹精込めたその味を求めて多くのお客様が毎年、収穫時期を待っています。

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出典元;http://www.butterfields.jp/

一般的なフルーツトマトが糖度8度~9度のところ、阿部さんのトマトは12度~14度とまさにメロンやピーチを凌駕する糖度です。しかもただ甘いだけじゃありません。完熟したトマトの旨味は加熱するとさらに強まります。半年以上も大事に育てたトマトの味が感動の美味しさになるのは当たり前です。

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出典元;http://www.butterfields.jp/

関連URL:http://www.butterfields.jp/producers


なす名人

新潟 田村利雄(やきなす)

田村さんは、なす王国・新潟の笹山地区から門外不出といわれる『やきなす』の栽培を手がけられています。夏、葉っぱを間引いていて日光を十分浴びさせたり、敷きわらをしたり、草むしりと、手間暇をおしまない野菜つくりに勤しまれます。

関連URL:http://www.butterfields.jp/producers

出典元;http://www.butterfields.jp/

「やきなす」品種はその名の通り、焼なすにしてもおいしいのですが、果皮が薄く果肉がやわらかで、灰汁が少ない「やきなす」品種は加熱すると、とろける食感になります。平均すると体長約20センチ、重さ約250gもある大きな「やきなす」は、葉っぱがこすれたりすると傷になりやすく、こまめな手入れが必要なので天候による影響を受けやすい品種です。収穫された「やきなす」はまさに「紫紺の宝物」です。おいしそー。

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出典元;http://www.butterfields.jp/

なす名人

香川 三浦稔(三豊なす)

旧三豊郡(現・三豊市&観音寺市の一部)を中心に生産されてきたのが「三豊なす」です。 開花から実がなるまで、普通のナスの倍くらい時間がかかり、収量も少ないのですが、実は大きくなります。しかし、その分取り扱いがデリケートなため、育てる難しさがあります。三浦さん自身もなすが大好きだったこともあり、この美味しいなすを広く普及したいという強い思いから30年前ほどから「三豊なす」の栽培を始められたそうです。この美味しさは、作りにくさを乗り越えた、先人達の努力が与えてくれた宝物だとおっしゃいます。

出典元;http://www.shikoku-np.co.jp/

三豊には、ほんまモンがたくさんあるが、やっぱり私が愛して止まない「三豊なす」はほんまモンです、と、三浦さんは熱く語られます。大きくて丸い「三豊なす」は近隣の産直市などで出回っています。実は問題はここなんです。「おいしい、その三豊なすが食べたい時、香川以外の人はどうすればいいのか?」香川を訪れる以外に方法はなさそうです、今の所。

出典元;http://www.shikoku-np.co.jp/

なす名人

岐阜 熊谷晴夫(夏秋なす)

地方の行政が農業の名人を認定・表彰したケースの紹介です。「夏秋ナス」の栽培で優れた実績を挙げ、地域の生産振興にも貢献したとして、中津川市駒場のなす名人・熊谷晴夫さんが県の「飛騨美濃特産名人」に認定され、平成24年12月17日、岐阜県知事から熊谷晴夫氏(市内駒場在住)に飛騨美濃特産名人の認定書が授与されたそうです。 熊谷氏の「夏秋なす」の栽培に関する優れた農業生産技術・知識、地域農産物の銘柄産地化に対する多大な貢献が高く評価されたものです。

出典元;http://www.maff.go.jp/

恥ずかしくないナスを作りたい」と生産や指導に意気込んでおられるそうですが、聞く所によりますと、平成27年の今年で76歳だそうです。元気の源の「夏秋なす」のご相伴にあずかりたいものです。

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出典元:http://www.ja-hida.or.jp/

なす名人

星野直治(寺島なす)

「寺島なす」のかつての産地は隅田川の東側でした。現在の墨田区東向島界隈は江戸時代、寺島村と呼ばれており、この地で盛んに栽培されたのが「寺島なす」です。しかし1923年9月の関東大震災以降。ナス畑は被災者の住宅用地へと転換され、以来、文字通り「幻の寺島なす」になってしまいました。その「寺島なす」を復活させたのが星野直治さんです。毎年12月にビニールハウスに種をまき、15〜20センチに育った苗を畑に植え替えます。収穫期は6〜11月上旬と長い品種ですが、普段は妻の和子さんと2人で、週末にはボランティアが駆けつけるそうです。現在、三鷹市、小金井市などで10軒ほどの農家も栽培しているそうです。

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出典元:http://www.shoukumi.or.jp/

「寺島なす」は別名「蔓細千成(つるぼそせんなり)ナス」と呼ばれ、大きさは鶏卵くらいと小ぶりで、色つやもやや劣るのですが、身は引き締まっています。開発が進む都市近郊の狭い農地で農業を続けるには、こだわった野菜を作らないと経営が難しいと言われますが、そんな都市農家の意地が「寺島なす」には込められていそうです。頑張れ、星野さん。食べてみたいな「寺島なす」。

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出典元:http://www.shoukumi.or.jp/

タマネギ名人

大阪 射手矢康之

大阪・泉佐野市でタマネギとキャベツを生産している射手矢さんは、良いものを作りたいという想いに一点の曇りもなく、野菜を育てながら、ひとつひとつに手をかけておられます。泉佐野のたまねぎ魔術師・射手矢さんのタマネギを食べたら必ずヤミツキになり、タマネギの概念が変わり、その味が忘れららなくなってまた食べたくなる「不思議な魅力」を秘めていると言う都市伝説があるそうです。あの有名なミシュランガイドでホテルの最高級ランクを獲得した東京のホテルの総料理長も大絶賛するほど。

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出典元;http://brand.sen-shu.com/

「甘い!」と思わず口に出てしまうタマネギ!それが射手矢さんの泉州タマネギです。ここまで言われたら食べてみたくなりますよね。でも、都会の周辺で目端の利いた農業を実践する若手がかなり台頭してきて、「野菜探検」が面白くなってきました。

出典元:http://brand.sen-shu.com/

タマネギ名人

兵庫 成井修司

次にご紹介するのは「土つくり名人」です。塩、ニガリ、チリメンジャコ、その他の海産物を混ぜ込むことで土壌の質を良くし、糖度の高い玉ネギを作り出すことに成功したのが成井さんです。有機肥料と、トウモロコシ等から抽出した100パーセント自然の発酵酵素を使い、農薬を殆んど使わずに育てるこだわりの玉ネギは、生命力豊かで、病気しらず。甘くて大きくてずっしり重いのが特徴です。

関連URL:http://tamanegi.jimdo.com/

出典元:https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s9cfa070132db923d/image/ibdfdffece64c2bab/version/1311751578/image.jpg

その自慢の甘さは非常に強く、早生で通常糖度が7度のところが9度もあります。晩生ならスイカや温州みかんなど、果物にも引けをとらない13~14度にもなると言いますから、まさに「フルーツタマネギ」ですよね。これらはすべて契約店舗やエンドユーザーに直接販売だそうです。このタマネギもどうにかして手に入れてみたいと思います。

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タマネギ名人

北海道 中村好伸

札幌から北へ車で1時間走ると、豊かな田園風景が広がる農業の町・新篠津(しんしのつ)村の着きます。ここに有機、特別栽培の玉ねぎを育んでいる名人がいます。元サラリーマンで、農業人への転職は38歳の時。「情熱と覚悟」で道をひらいてきた名人が「新篠津つちから農場」代表取締役・中村好伸さんです。

出典元:https://www.yu-kinokyo.net/nokyo/

最も重要な仕事は土づくり。おいしい玉ねぎ生産のための基本ノウハウは自家製堆肥と緑肥で土に栄養を与え、地力の増強につとめる事。中村さんの玉ねぎは「シャキシャキの音自慢」と「ほどよい甘みの余韻」が信条です。

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出典元;https://www.yu-kinokyo.net/